加盟店の2段階の高返金率ポリシー

店舗の返金率は、加盟店が顧客に提供する商品とサービスのクオリティの重要な指標となります。返金率とは、一定の期間において返金された取引総数の割合と定義されています。質の良い商品を販売し、迅速な配送を行っている加盟店の場合、返金率は低くなります。

2段階ポリシー

加盟店の2段階の高返金率ポリシーに準じ、返金率が高い加盟店は返金の費用をすべて負担する責任を負います。

加盟店は週ごとに評価を受けます。加盟店の返金率に向上が認められた場合、その加盟店は通常のWish返金ポリシーに従った返金責任を負うことになります。
ただし、極端に高い返金率の加盟店には営業停止のリスクが生じます。

Wishは、日数で測定する2つの異なる指標を用いて、2段階の高返金率ポリシーに従い加盟店の返金率を評価しています。

1. 0〜30日間の返金率
2. 63〜93日間の返金率

許容範囲内の返金率は10%以下です。加盟店は、店舗の返金率の状況を随時確認し、許容範囲内のパーセンテージに収まるように措置を取っていく必要があります。

店舗の返金率を確認するには、[カスタマーサービスの実績]ページにアクセスして下さい。

店舗の返金率の向上を図る方法を知っておきましょう。

注意：加盟店は、「0〜30日間の返金率」および「63〜93日間の返金率」の両方において優良な実績を保つ必要があります。

例

例1：2017年5月15日から2017年5月21日までの期間、優良な実績を保った加盟店Aの場合

1. 0〜30日間の返金率 = 3%（許容限度内）
2. 63〜93日間の返金率 = 2%（許容限度内）
3. 05/15〜05/21の期間中、加盟店Aの返金率は許容範囲内に収まりました。
4. 加盟店Aに営業停止のリスクはありません。
5. 加盟店Aが責任を負う返金費用の負担額は、通常の基準に基づいて決定されます。

例1：2017年5月22日から2017年5月28日までの期間、優良な実績を保った加盟店Bの場合

1. 0〜30日間の返金率 = 1%（許容限度内）
2. 63〜93日間の返金率 = 12%（許容限度を超過）
3. 05/22〜05/28の期間中、加盟店Bの返金率は高くなっています。
4. 加盟店Bに営業停止のリスクはありません。
5. 加盟店Bには、返金費用の全額を負担する責任が生じます。
   

例3：加盟店Bが、2017年5月29日から2017年6月4日までの期間、再評価された場合

1. 0〜30日間の返金率 = 1%（許容限度内）
2. 63〜93日間の返金率 = 4%（許容限度内）
3. 05/29〜06/04の期間中、加盟店Bは返金率の向上に成功し、許容範囲内に収めることができました。
4. 加盟店Bに営業停止のリスクはありません。
5. 加盟店Bが責任を負う返金費用の負担額は、通常の基準に基づいた額となります。

例1：2017年6月12日から2017年6月18日までの期間、優良な実績を保つことに失敗した加盟店Cの場合

1. 0〜30日間の返金率 = 15%（許容限度外）
2. 63〜93日間の返金率 = 30%（許容限度外）
3. 06/12〜06/18の期間中、加盟店Cの返金率は非常に高くなっています。
4. 加盟店Cは、営業停止のリスクにさらされます。

例5：2017年6月12日から2017年6月18日までの期間、および2017年6月19日から2017年6月25日までの期間、優良な実績を保つことに失敗した加盟店Dの場合

1. 0〜30日間の返金率 = 16%（許容限度を超過）
2. 63〜93日間の返金率 = 17%（許容限度を超過）
3. 06/12〜06/18の期間中、加盟店Dの返金率は高くなっています。
4. 加盟店Dに営業停止のリスクはありません。
5. 加盟店Dには、すべての注文に対する返金費用を負担する責任が生じます。
6. 加盟店Dが、6月19日から6月25日までの期間、再評価された場合。
7. 0〜30日間の返金率 = 22%に増加
8. 63〜93日間の返金率 = 20%に増加
9. 06/19〜06/25の期間中、加盟店Dの返金率は増加し、極端に高くなってしまいました。
10. 結果として、加盟店Dは営業停止のリスクにさらされます。